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2019年08月10日

耐震等級3は本当に安心なの? 新潟で必要な耐震等級を考えてみた

「地震は忘れた頃にやってくる」と昔は言ったものです。しかし最近は地震が頻発、しかも大きなものもやって来ます。ですから地震への備えというのについては、多くの人が常日頃から考えています。

こうした状況ですから、家を建てる際も地震のことは常に考慮されます。大きな地震も報告される新潟県の地震と家づくりについて、解説していきます。

1 地震について

2 住宅と地震

3 新潟の住宅に関する対応

4 まとめ

1 地震について

まずは地震に関する基礎知識を解説しましょう。地震の強さを示す、震度に関してです。気象庁は10階級に分けています。

・震度0   屋内で揺れを感じません。

・震度1   屋内で静かにしている人の一部が、揺れを感じます。

・震度2   屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じます。

・震度3   屋内にいる人の多くが、揺れを感じます。

・震度4   多くの人が驚く揺れで、置物が倒れたりもします。

・震度5弱  多くの人が恐怖をおぼえる揺れです。固定していない家具等が倒れてくることもあります。

・震度5強  物につかまらないと歩行が困難になる状態です。補強していないブロック塀等の倒壊もあり得ます。

・震度6弱  立っていることが困難になります。壁や窓ガラスなど、住宅にも影響がでてきます。

・震度6強  はって動くことしかできず、飛ばされることもあるほどです。耐震性の低い木造建築は傾きや倒れる恐れがあります。

・震度7   耐震性の低い木造建築は傾きや倒れてしまう恐れが増大します。耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物、さらに耐震性の高い木造建築物であっても倒れる可能性が出ます。

震度が高くなるにつれ、記述しているだけで背筋が寒くなる内容です。しかし強い恐怖を感じる震度5弱以上の地震は、日本国内で割と頻繁におこっています。平成8年以降で人的被害を伴った強い地震の情報が下記にまとまっていますが、私たちが記憶にとどめる以上に大きな地震が頻発しているのがわかります。

日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降):気象庁

 

2 住宅と地震

住宅と地震に関しては、「耐震等級」という基準があります。これは地震の揺れにどこまで耐えられるかを示した基準で、耐震等級1~3の三つのレベルがあります。各等級について、見ていきましょう。

耐震等級1

震度6から7程度の地震でも倒壊しない、震度5程度でも住宅に損傷が見られない基準。建築基準法の耐震性能を満たす水準です。

耐震等級2

等級1で想定されるものに対して、1.25倍の地震がきても耐えられるレベルです。

耐震等級3

等級1で想定されるものに対して、1.5倍の地震がきても耐えられるレベルです。

このように建築基準法と同じ耐震等級1を基準に、1.25倍、1.5倍とレベルをあげているという内容です。耐震等級とは、国土交通省の新築住宅の住宅性能表示ガイドに定められているものです。基本的には住宅を建てる人がどのレベルにするか決めます。ですから耐震等級1の家もあれば3の家もある、というのが実際には見られます。

 

3 新潟の住宅に関する対応

この記事の前半で紹介した日本付近で発生した主な被害地震のデータには、新潟の大きな地震についても掲載されています。その震度の多くは6強ですが、平成16年10月の新潟県中越地方は震度7でした。ですから耐震等級1であっても倒壊は免れる、と考えるのは早計です。実際に近年の地震で耐震等級1の家が多く倒壊した、という報告があります。耐震等級は1回の揺れに対するものですので、複数回の揺れには効力が及ばないというのが実証された形です。

そのためより高い耐震等級3を求めるのが、新潟に限らず巨大地震のリスクが多くある今の日本の最適解なのかもしれません。新潟で住宅を手掛けるハウスメーカー、工務店でも耐震等級3を基準にしたものが多くなっている流れです。

 

4 まとめ

必須とまではいかないまでも、地震に強い家をということであれば耐震等級3を取得したいというのは当然の考えです。

ただし耐震等級を高めることにより、窓数を制限せざるを得ない、吹き抜けができないなどデザインや快適さへデメリットが出ることも多少あります。せっかくの家づくりですから、妥協はしたくないもの。しかし安全性を求めれば、どこかを妥協せざるを得ません。そんなことも家づくりにはあります。相談をする際には要望を伝え、諦めないといけない部分が出てきたらきちんとした説明を受け、納得したうえで進めていくようにしましょう。

 

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