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新潟注文住宅ランキング
2018年12月14日

新潟新築で家を建てるならオール電化対応はするべきか?

一昔前まで、家庭で利用するエネルギーには電気、ガスを併用するのが一般的でした。しかし家電製品の発展により、現在は家庭で使うエネルギーを電気のみにした、いわゆるオール電化の住宅構造が増えています。オール電化ということは家に備え付きの暖房も電気に依存することになります。もちろんオール電化の家庭でも後から灯油ファンヒーターやストーブを設置することは可能ですが、住宅設計段階でオール電化を目指した住宅は壁材も断熱性を重視し、あくまでエアコンによる空調機能をメインに部屋を暖めることを前提としています。

新潟県は日本全国の中でも降雪が多く、冬はとても寒い地域です。新潟に住むには住宅の雪対策や寒さ対策がとても重要になるのですが、冬が寒い新潟でオール電化対応の住宅は適応するのでしょうか?

雪国でオール電化の住宅は問題なし

結論から述べると、住宅設計の段階で壁材の断熱性を重視した高気密高断熱の住宅ならばエアコンの空調のみで冬でも室内の暖かさを維持できます。もちろん高気密住宅は通常の壁材よりもコストが高くなるため、建築コストは上がってしまいますが、高気密住宅に設計すれば雪国でもオール電化の家庭は問題なく生活できます。

オール電化の暖房は「蓄熱暖房」がおすすめ

新潟県のような冬がとても寒い雪国でも住宅設計の段階で高気密住宅にすればオール電化で暖房機能は問題ありません。

オール電化の住宅では基本的に電気代の費用が嵩みますが、「蓄熱暖房」の設備を取り入れれば電気代のランニングコストを下げつつ、冬でも暖かい室内を維持できます。蓄熱暖房とは夜間の電気料金が安い時間帯に電力を使って作った熱を床や壁に内蔵されたレンガ素材に蓄熱し、翌朝から日中にかけて部屋全体を暖める暖房設備です。

オール電化の家庭はどうしても電気代がかさんでしまいがちですが、2015年から電気販売の自由化が解禁され、契約する電力会社を選べる時代になりました。それに伴い、電力会社は電気料金を割安にしたり夜間の電力料金を安くしたりしてサービス展開するようになりました。オール電化家庭の普及は電力の自由化によって加速し、さらに夜間電力で割安に利用できる蓄熱暖房が注目を集めています。新潟県の冬は起きている時間帯ならば常に暖房が必要になるくらいの寒さのため、オール電化で冬を過ごそうと思うと電気代の高さが課題になります。しかし夜間電力を利用した蓄熱暖房で対応すればランニングコストも抑えることができます。

 

オール電化ならば床暖房も選択肢に

オール電化の住宅の暖房には床暖房という選択肢もあります。

床暖房とは床下に水が通るパイプを設置し、そのパイプに温水を流して床を温める暖房です。床暖房は電気を利用した温水式床暖房が一般的で、オール電化住宅ならではの暖房として人気です。床暖房には温水式床の他には電気ヒーター式の床暖房もあります。実は電気ヒーター式床暖房のほうが設置費用は割安、つまり初期費用が安く済むのですが、電気代のランニングコストは温水式床暖房のほうが優れています。このことから長い目でみるならば床暖房は温水式のほうがおすすめといえるかもしれません。ちなみに温水式床暖房は灯油式やガス、太陽光発電などを利用したハイブリッドも存在します。

新潟県でもオール電化住宅は快適に過ごせる

新潟県のような冬がとても寒い雪国でも、高気密住宅ならばオール電化の暖房でも快適に過ごすことができます。しかし冬の暖房をすべて電気に依存すると電気代はどうしても嵩んでしまい、冬のピークである1月、2月は2万円前後の電気代になってしまうこともあります。しかし暖房をガスや灯油に依存したとしてもトータルのランニングコストに大差は無いと思われ、しかもオール電化は空気の汚染もなく、ガスや灯油の暖房には無い快適さがあります。オール電化のランニングコストは蓄熱暖房を利用した深夜電力を利用するなどして節約する手段もあります。オール電化の住宅は現在でも増加傾向にあり、今後も技術の発展により、今後も省エネ化が期待できる分野です。これから新しい家を建てる場合は、オール電化住宅を検討してみるのがおすすめです。

 

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