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個人の住宅購入でも行われる設計コンペのメリットとデメリット

コンペとは「コンペティション(competition)」の略で、「競技会」というような意味があります。

建築の世界では「建築設計競技」と呼ばれる、建設業者や設計者の間で建設案を競い、最も優秀だった建築案を採用する、というものがあります。最も優れた建設案を選び、その業者、設計者に住宅建築を依頼するのがいわゆる「設計コンペ」です。設計コンペは主に、公共施設などの建設の際に、建設を依頼する業者を選ぶのに使われることが多い方法です。

設計コンペは公募して誰でも参加できる形式と、予めいくつかの設計者や業者を指名し、その中で競合する、という形式の2種類があります。コンペを公募で行うことで新進気鋭の新人がチャンスを得ることができる、単純に優秀な設計者に依頼できる、というようなメリットがあります。しかしコンペの規模が大きくなればそれだけコンペを開催するための費用も大きくなるというデメリットもあります。

個人の住宅を建てる際もインターネットなどを利用し、設計コンペを開催して設計者を選ぶことができます。本稿では個人で住宅を建てる際に設計コンペを行うメリット、デメリットを解説します。

 

 

紹介業者に依頼し、設計コンペを開催してもらう

個人で設計コンペを利用して住宅を建てる場合はどうすればいいのでしょうか?多くの場合は「建築プロデュース会社」に依頼し、設計コンペを段取りしてもらいます。建築プロデュース会社とは注文住宅を建てたい個人に対し、様々なサービスを提供する会社を指します。建築プロデュース会社の主要なサービスの1つに設計コンペもあります。

昨今はインターネットが普及しているため、多くの建築プロデュース会社は自社サイトから、ネット上で設計コンペを開催します。つまり個人で注文住宅を建てる際に、設計コンペという方法で建築業者を探したい場合はまず、設計コンペをサービス内容で取り扱う建設プロデュース会社を探すのが第一となります。

 

設計コンペでの注文住宅は費用が高くなる傾向がある

設計コンペを開催する際に、大体どの程度の坪単価で、どの程度の予算総額かは予め提示することができますが、それでも費用の総額は高くなってしまう傾向にあります。

コンペで提出するのはあくまで設計図であり、設計プランです。そしてコンペで優勝者が決待った時点で、依頼する設計者、業者が決まったことになり、設計プランを元に、具体的な家づくりの相談が始まります。つまり設計コンペは住宅建築の第一段階に過ぎず、そこから本格的な家作りの話がスタートする感じです。このような事情から、コンペ前の段階で、予算ありきで話を進めることが難しいのです。

設計コンペはその特性上、予算内で家作りをする、というよりは、建築業者が自身の設計プランを作品としてアピールし、その技量の高さとセンスを買ってもらうための方法、という意味合いが強くなります。つまり設計コンペで家を建てるには、予算は多少多くなっても構わないから、自身の夢を形にしたような素敵な家作りを実現したい!夢の実現のためなら予算が増えても構わない!というスタンスの人がおすすめです。

損なのか得なのかは一概には言えません。予算をかなりオーバーしても、理想通り、むしろそれ以上の家が手に入れば満足、という人もいるでしょう。上記で解説したように予算ありきで始めにくいため、少なくとも予算をできる限り抑えたローコスト住宅が希望、という人には不向きなプランです。